たまたまテレビで見たのですが
夫婦で感動した映画です。
舞台はモンゴルのゴビ砂漠。
そこでは4世代家族が一緒に、伝統的に、仲良く
家畜を飼って暮らしています。
若いメスのらくだが初めての出産を迎えましたが
難産で、苦しみの末、白い毛をした美しい子らくだを生みました。[:嬉しい:]
しかし、若い母らくだは白毛の子らくだの育児を放棄します。[:悲しい:]
注!以降、ネタばらしです。
これからこの映画を見る方は読まない方がいいと思います。
授乳を受けられない子らくだの生命を案じた一家のおじいさんが
伝統的な音楽セラピーで母らくだの母性本能を呼び覚まそうと
遠い街の音楽の先生に手紙を書きます。
この手紙を託されたのがまだ子供の長男と次男。
この長男が頼もしい!
幼い弟の面倒をみたり、ほとんど大人のような振る舞いを見て
伝統的に生きる民族の賢明さを感じました。
手紙を受け取った音楽の先生が一家のもとにやって来て
母らくだと子らくだの前で馬頭琴を奏でます。
一家の嫁が馬頭琴にあわせて哀愁漂う歌を歌う...
音楽で母らくだが癒され、子らくだを受け入れる。[:拍手:]
この映画を鑑賞中、ダーリンは
子らくだを拒否し、足蹴りまでする母らくだに怒り
「僕だったら、母らくだを力ずくで押さえつけてでも
子らくだにミルクを飲ませてあげるのに...」
と言っていました。らくだの方が力がありそうなんですけど...
ダーリンは子供の虐待に神経質で
母らくだを許せなかったようです。
「私だったら、四方から母らくだを縛って固定して
足も固定して、蹴られないように...
そこに子らくだを連れて行ってミルクを飲ませてあげる」
夫婦で、問題の解決策を語らいながらみた映画は
初めてです。
らくだを癒せるのなら、人間も癒せそうですが...
モンゴルの伝統治療にはもっとすごいものがありそうですね。
