メディアを信じていますか?
メディアとは、テレビの情報や本や雑誌に書いてあることです。
フランスに来る前の私は
メディアを全面的に信じていました。
あの頃私は、無邪気というか単純というか
人の言うことをそのまま信じていました。
しかしフランスに来て以来、メディアの言うことを鵜呑みにする
ことはなくなりました。
と言うのも、日本でまことしやかに語られていることで
実は違うフランスの実態や
フランスでまことしやかに語られていて
実は違う日本像をいっぱい発見したからです。
その一つ
フランス人は自国語に誇りを持っているため 英語を話したがらない
ガイドブックにまで書いてありました。
今でもそんなこと言っている本があるのかわかりませんが
私がフランスに来る前には、ありました。
フランスに卒業旅行に行った英語学科の友人も
「フランス人はフランス語に誇りを持っているせいで
なかなか英語を話してもらえなくて、困った」
と言っていました。
実は、フランス人が英語を話さない理由は
「英語を話せない」からです。
「フランス語に誇り云々...」と言っているのは
アカデミー・フランセーズの偉い人だけです。
英語が話せるフランス人はこちらがフランス語を話せなければ
みんな親切に英語で応対してくれます。
英語の達者なフランス人に会って
私が外人だとわかると英語で話しかけてくることがあります。
こちらがフランス語を話していても...
これって日本でも同じですよね。
英語が得意で、普段英語を使う機会がない人に
英語を話す機会が訪れると
水を得た魚のように英語を話します。
(私の知人にもこのタイプがいます)
フランス人も同じです。
初めの頃は、英語で話しかけられても
頑としてフランス語で答えていましたが
(フランス語を学ぶ身であり
私だってフランス語を話したかったんですよ)
この心理を理解した時から
できるだけ英語で答えるように心がけています。
と言ってもワタクシ英語が苦手です。
でも結局、英語を話したがるフランス人も
見ず知らずの中国人
(フランス人にとって東洋人はみんな中国人)
に言うことは案外簡単なんですよね。いつも...
「どこから来たの?」
「どのくらいフランスにいるの?」
など...中学英語でOKです。
初対面の人に
政治や思想について問いかけたりしないものです。
英語で話しかけてきた人に英語で応対してあげると
とってもうれしそうにしているので...
いいことしたなって、私まで誇らしげな気分になっちゃいます。
もう一つの理由は、英語の知識があっても
英語の発音がヘタ
なフランス人も多いです。
(ダーリンもその一人)
英語をフランス語読みしちゃうんです。
本人は一生懸命、英語を話しているのですが
まるでフランス語に聞こえるんですよね。
私の英語もひどいので、他人のことは言えませんが...
