フランス人と国際結婚した女性のブログ

ダーリンはフランス人 
フランス人はかっこいい?
フランス人のダーリンと結婚することを決めた時
知人の反応に戸惑いました。

と言うのも


「彼はフランス人なの?だったらかっこいいんでしょ?」


と言われることが多かったからです。


たとえば、日本人だからといってすべての人がキムタクではないように
フランス人だからといって、すべてがアラン・ドロンではないわけです。

アラン・ドロンを引き合いに出すのもどうかと思いましたが
現在73歳ですし...でも若い時はかっこよかったですね...
ほかにフランス人でかっこいい有名人って思い浮かばないのですが...

わたしが知っている、最もかっこいいフランス人は
我が家にきてくれる郵便配達のお兄さんで
名前さえ知りません。
有名人ではないので、知っている人の方が少ないし...

そういえば、ハリウッドで成功したフランス人俳優も
インパクトの強い顔をした人たちですよね。
ジェラール・ドパルデューやジャン・レノ
最近ではバンサン・カッセルなども
素敵だけど、かっこいいわけではないですね。

ちょっと脱線しましたが


ダーリンがフランス人=かっこいい


と思われて、返す言葉がなかったワタクシでした。
だって、ダーリンはくまのぬいぐるみみたいな人だから...



イメージの投影


誰にでもイメージと言うものがあります。
フランスと聞いて高級ブランド品をイメージする人もいれば
アルチュール・ランボーやモネを、イメージする人もいることでしょう。

興味や趣味によってイメージするものが違いますが
具体的に知らないことにも
イメージは存在します。

前例の


ダーリンがフランス人=かっこいい


以外にも


ハーフの子供=かわいい


と言うのもあります。
わたしたちには子供はいませんが


フランス人と日本人のハーフ=かわいい


はよく言われました。
ハーフの中には美しい人が大勢いますが
そうでない人と言うか、普通の人もいるんですよ!

日本で有名なハーフは
有名だけ合って、特別な人たちだと思うのです。


1ヶ月前、久しぶりに映画を見ましたが
その映画からイメージの投影を感じました。

映画は「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」です。

アメリカ人のマヤに対するイメージが投影されていると思います。

まだ、映画を見ていない方もいると思いますので
ストーリーには触れませんが
2通りの人種差別が現れていました。
| Mme Tomomi | 日本→フランスの誤解 | 05:12 | comments(1) | trackbacks(0) |
フランスのクリスマス
日本ではクリスマスは恋人同士で過ごす日のようですが
ここフランスでは、家族で過ごす日です。
日本のお正月をイメージしていただけたら
非常に近いと思います。

フランスでは、お正月は友達同士で過ごす日です。
日本と反対でしょ?

フランスの祭日はキリスト教の祭日と戦争の記念日と
革命記念日と言い切っても過言ではありません。
(注・例外もあります)

宗教上、大切な日は家族で過ごすのが一般的です。
クリスマスは、やはりフランス人にとって特別な日です。



フランス人がクリスマスをどのように過ごすかと言うと...



食べて過ごします。




クリスマスのご馳走



日本でもお正月にはおせち料理を食べるように
フランスでは、クリスマスのご馳走を食べます。



フランス料理はご存知のようにコース料理です。
一品食べたら、次の一品がでてくると言うあれです。

レストランでは、一品ずつサービスしてくれますが
家庭では家庭の主婦が(または主人が)一品ずつサービスします。

クリスマスに何を食べるかと言うと、一般的には

・フォアグラ
・スモークサーモン
・カキ
・伊勢海老
・おいしい魚(舌平目、アンコウ、サーモンなど)
・七面鳥、ホロホロ鳥、シャポン(去勢した若オス鳥)など
・ジビエ(しか、いのしし、ノロシカなど)
・牛肉、野牛など
・チーズ
・ブッシュ ドゥ ノエル(デザート)
・チョコレート

です。



一般的なフランス人はびっくりするほど食べます。
10年前のステイ先のご夫婦はとっても食べる人たちで

ムッシュウは
「クリスマスと復活祭には毎年3キロ太るんだ!」

と言っていましたし、マダムは
「2日でチョコレートを1キロ食べた!」

と言っていました。
本当に食べましたね。
ステイしていた頃には...

食事の時には、メニューにあったワインも飲みますし...
食べれなのに、4、5時間ぐらい食卓で皆さんと過ごすのも
疲れます。

ダーリンはフランス人のくせに食に執着がないので
日本人の私にはちょうどよいです。



クリスマスのメニューは家族で話し合って決めているようです。
どの家庭も、かなり前からクリスマスの用意をしています。

我が家はどちらかと言うと、その日暮らしで
ダーリンは何日も前から食事の内容を決めることを
嫌っています。

今年は、メインディシュだけは決めていましたが
それ以外は、当日、買出しに行ったお店で決めました。

12月24日は夫婦二人で過ごし
25日はダーリンママと3人で過ごすというのが
私の近年の習慣です。



今夜のメニューは

・アイルランドのスモークサーモン
・いのししのワイン煮込みブルゴーニュ風
・5種類のサラダ
・チーズ7種
・アーモンドミルクのブランマンジェ、木いちごとピスタッシュのクッキー
・チョコレート
・コーヒー

をシャンパンと一緒にいただきました。

最後まで食べたかったので、各料理を少量しか食べなかったのに
チーズでおなかがいっぱいになり
デザート以降は食べられませんでした。(ダーリンも)

今日はクリスマスメニューのためにお昼を抜いたのに...



明日はダーリンママと食事です。
メニューは

・フォアグラ(ダーリンママ用)
・モリーユ茸入りブーダンブラン
・ホロホロ鳥のロッティ、蒸し野菜
・5種類のサラダ
・チーズ
・マロングラッセのブッシュ ドゥ ノエル
・チョコレート
・コーヒー

もうおなかいっぱいです...くるしい...
| Mme Tomomi | フランスの習慣 | 06:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
フランスのクリスマスイルミネーション
フランスで一番重要な行事はクリスマスです。
12月に入ると、町はクリスマス一色になります。
ショーウインドウの飾りつけは
どこも美しく飾られています。
特にデパートは、毎年、趣向を凝らしています。

昨日、町のイルミネーションを写真に収めてきました。

Marche
クリスマス市の様子
Mairie
市庁舎はブルゴーニュ公国の宮殿を利用しています
rue de la Liberte1
rue de la Liberte2
rue Bossuet
通りによってイルミネーションが違います
Pere Noel



| Mme Tomomi | フランスの習慣 | 09:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
ダーリンの辞書に「妻が一人で里帰り」と言う文字はない
今回も、ダーリンの辞書シリーズです。

私はフランス人と国際結婚をしましたが
結婚を決めた時には
「フランスに骨を埋める」覚悟をしました。

それとともに
「簡単には日本に帰られない」ことも覚悟しました。

多分、国際結婚をされた方々は大なり小なり
骨を埋める場所を意識するのではないでしょうか。

また、縁起でもないことではありますが
「親の死に目」には会えないのではないかとも
考えたりしますよね?(私だけでしょうか)


結婚した頃は、ワタクシは学生でしたし
ダーリンも、しがない公務員。
二人で日本へ里帰りするなんてすぐには無理でした。

それでも

「2年に1度くらいは帰りたい」

とひそかに願っていたわけです。
日本では妻が一人で、または子供を連れて里帰りすることは
よくあることだし

「二人では無理だけど、一人だったら可能よね!」

と思い、

ともみ:「ねぇ、たとえば、たまには
    私一人で日本へ帰ってもいいかなぁ...」

ダーリン:(真顔で、真剣に)「君が日本へ帰るなら
     ぼくも一緒に行くに決まってるじゃん。」(きっぱり)
     
ともみ:「えぇ!そっ!そうよねぇ...
    私が日本へ帰るならあなたも来るに決まっているわよねぇ...」

会話はあっという間に終わりました。



ダーリンの辞書に
「妻が一人で里帰り」と言う文字はありません。

個人差があると思うので
一般的フランス人の考え方とは言えませんが
ダーリンにはすごく当たり前のことのようです。



日本では、結婚式などに招待する時には一人一人、個人を招待しますが
フランスでは、招待されたら配偶者も招待されたようなものです。
結婚してなくても、彼女や彼と一緒にやってきます。

カップルで1単位と言う感じです。

もちろん、同姓の友達だけで集まるような企画もありますが
一般的にはカップルで行動します。

たとえば私が参加しているボランティアの組織が
お礼と懇親会の意味を込めて食事会を催してくれますが
配偶者や同棲者(恋人でもいい)も一緒に招待されます。

ダーリンはともみの夫として
その中に受け入れられるわけです。
知らない人同士がテーブルを囲むことになります。

婚約した当時、ダーリンが私をつれて友達に会いに行く事が多く
ちょっと戸惑いました。
だって、私のまったく知らない人の所に突然お邪魔するんですよ。

ダーリンはそれまで一人でしていたことを
(まえの彼女としていたことかもしれない)
私と一緒にするくらいの気持ちなんでしょうね。

友達も当たり前のように受け入れてくれます。
こうして、婚約してから短期間で
ダーリンのお友達と知り合うことができました。

ダーリンの友達は私の友達で
私の友達もダーリンの友達という関係が成り立ちます。

日本へ帰っても、私一人で友達に会いに行くことはありません。
必ず、ダーリンもついて来ます。
私が友達に会うのなら、ダーリンも会うに決まってますから...



メルマガ
「フランス人と国際結婚した女性の手記」が
『まぐまぐ大賞2007』の
「日記・ノンジャンル部門」にノミネートされました!

『まぐまぐ大賞2007』のことは知っていましたが
自分に関係があるとは思っても見ませんでした。

推薦してくださった方々、本当にありがとうございます。
涙が出るほどうれしかったです。


投票は11月28日〜12月10日(10:00)です。
よろしかったら、そしてまだ投票されていなかったら
あなたの一票をいただけたら光栄です。


投票はこちら↓


まぐまぐ大賞2007


「部門賞」と「大賞」があります。

投票してくださる方は
「日記・ノンジャンル部門」の
「フランス人と国際結婚した女性の手記」を
選んでください。

また、大賞に選んでいただけるのでしたら

1.マガジンタイトル:フランス人と国際結婚した女性の手記
2.マガジンID: 0000243167
3.選んだ理由:(必須だそうです)

を記入してくださいね。
よろしくおねがいします!



| Mme Tomomi | ダーリンの辞書シリーズ | 12:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本のエロチシズムと美意識(2)
日本の着物はフランスのモードにも影響を与えています。
着物の襟元を思わせるブルゾンとかも売っています。


フランスの田舎には着物を見たことがない人ばかりです。
私が着物を着ていたりすると

「映画以外で初めて着物を見た」

と言われます。
インテリアに関する番組で
着物や帯をデコレーションの一つとして
飾っている部屋を見たことがあります。



着物はフランス人の目にどのように映っているのでしょうか。

フランス人の反応を見ていると、
美しいと思っているようですが
珍しさの方が先行しているようです。

もちろん個人差があり、興味の対象も様々。

・帯(帯止めや帯揚げ、締め方など)
・着物や帯の柄
・草履や足袋
・着物の構造
・刺繍や染め方

について質問を受けます。
とりあえず、どんな着物を着ていてもほめてくれます。



ダーリンにとって着物は「美しい物」だけれども
特別な存在なだけに、親近感にかけるそうです。

しかし、

「足元を見ると、日本の美意識を感じる。
 ヨーロッパにはない美意識だ。非常に美しい。」

だそうです。
私は、足袋や草履がそんなに(着物や帯に比べて)
美しいと思っていなかったのでちょっとびっくりしました。
| Mme Tomomi | フランスの習慣 | 04:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本のエロチシズムと美意識(1)
最近、年のせいか

「着たいな」
「欲しいな」

と思う洋服(安価な物)を見つけることが難しいです。
フランス人と日本人の体格は違うし
フランス人と日本人の趣味も違うと思います。

そこで、時々、着物を着ています。



着物を着るといっても
基本的に家の中で着物を着ることにしています。
外出時に着物を着ると、とても目立つからです。

私にとって、着物の着付けで一番気になるのが
衣紋の抜き具合です。
個人的には、あまり抜かないほうが好きです。



ある日、着物を着付けている時、ふと疑問が...

ダーリンは着物を着たわたしをどう思っているのか?
はたして、いつもよりきれいと感じているのか?
もしかして、宇宙人を見ているような...?
そして、

「フランス人にとって、襟足は魅力的か?」



そこでアンケート開始


ともみ: ちょっとここ見て!(襟足を示す)

ダーリン: どうかしたの?

ともみ: ここ見て、どう思う?

ダーリン: はぁ?

ともみ: だから、ここ見て魅力的だと思う?

ダーリン: あぁ、それ知ってるよ。日本のエロチシズムだよね。

ともみ: うん、まぁ...それで、どう...?

ダーリン: 別に。

ともみ: ちょっとぐらいは...?

ダーリン: NON!

ともみ: まったく何も感じないということですか?

ダーリン: 全然。

ともみ: ...。

ダーリン: エロチシズムも文化の一部
      国が違えばエロチシズムも変わるものだよ。
      中国では、小さい足にエロチシズムを見出したわけだし...

      着物は露出が少ないから出ているところ(襟足)に
      意識が行くのはあたりまえだと思うよ。

      だからイスラムの女性は男性を誘惑しないために
      身体中、隠しているんだよ。
      全部隠れていれば、どこだってセクシーに感じるさ。



もっといろいろな人に意見を聞いてみたいのですが
ダーリン以外の人には、やはり聞けませんでした。

個人の趣味にもよるのでしょうが
フランスには
襟足は魅力的という一般論はないようです。

私は日本人なので
無意識のうちに、襟足を気にしているから
衣紋の抜き具合が気になっていたんですね。
| Mme Tomomi | フランスの習慣 | 09:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
フランスのあいさつ
所変われば品変わるとは、よく言ったものですね。

英語では
"So many countries, so many customs."
(国の数だけ習慣がある)
と言うそうです。

フランス語ではなんと言うのか
ダーリンに聞いて見ましたが
そういう「ことわざ」はないとのことです。

個人主義のフランス人は「人の数だけ習慣がある」
と思っているのではないでしょうか。


それぞれの国にそれぞれの礼儀作法があり
あいさつの仕方も国によって大きく違います。
日本にはお辞儀という美しいジェストがありますが
フランスでは Bise(ビズ)をします。

Bise(ビズ)とは
頬にチュッ!チュッ!とお互いキスをしあう
親しい者同士のあいさつです。

チュッ!チュッ!の数は地域によって違いますが
たいてい2回〜4回です。


Bise(ビズ)は

女性⇔女性
女性⇔男性

で行われます。
基本的には

男性⇔男性

では行なわれませんが、

父⇔息子

でする家庭もあります。
ダーリンとダーリンパパ(故人)は
Bise(ビズ)をしていました。

また、ダーリンは日本へ旅行した時
日本出発の際、見送りに出てくれた ともみ父と
Bise(ビズ)をしていました。

それを見て
「ダーリンはともみ父を実の父のように思っている」
と感じました。

ちなみに、男性⇔男性でBise(ビズ)をしていると
ホモだと思われます。

小学校低学年くらいの男の子同士が
握手してあいさつしているのを見ると

「彼らは男性としての自覚を持っているんだな」

と思います。


当初、迷うのがBise(ビズ)をするための「親しさ度」です。
フランス生活の初期は、相手の出方を見て
消極的にBise(ビズ)をしていました。

今では、「親しさ度」の基準ができたので
積極的にというか自らの判断でBises(ビズ)をしています。

私の基準は
「個人的な人間関係がある」という簡単なものです。

時には私の基準外の人に
Bise(ビズ)を求められることもありますが
その時は受け入れるようにしています。

Bise(ビズ)をしない場合は握手をします。
握手はとても便利なあいさつで
Bise(ビズ)をしたくない相手(稀にあります)には
すばやく手を差し出せば、OKです。


相手が子供の場合は
頭にチュッ!としてあげます。
たいてい、子供からのお返しはありません。
(たまに、してくれることもあります)

Bise(ビズ)は幼児の言葉で
Bisou(ビズゥ)とも言います。


最初は戸惑っていたBise(ビズ)ですが
驚くほど簡単になれます。
この感覚で日本へ行くと、Bise(ビズ)ができない
もの足りなさを感じてしまうようになります。

習慣って面白いですね。
| Mme Tomomi | フランスの習慣 | 21:41 | - | - |
ダーリンの辞書に「反省」という文字はない(2)
ダーリンはフランス人ですが
朝青龍はモンゴル人です。
モンゴル人は反省できるのでは...と思う人が多いと思います。



当時ワタクシは学生だったので、外国人留学生の友達に
反省について質問してみました。

調査対象は
スペイン人、アメリカ人、ハンガリー人、韓国人です。
スペイン人とアメリカ人とハンガリー人は
反省する習慣は無いそうです。やっぱり...

韓国は、隣国で共通点も多いので
てっきり反省してると思っていましたが

「韓国ではそういう習慣はないわ」
とあっさり否定されてしまいました。

「そういえば、学校で全校生徒を校庭に一列に並ばせて
 校長先生がお話をしたりしたけど
 たぶん、これも日本軍の置き土産だと思うわ。
 だってこれ、全然、韓国人の国民性にそぐわないんだもの」 

とコメントをくれました。

私にはハングル語の知識はありませんが
中央日報などの社説(日本語)などには
反省と言う文字が出てくるので
文字は存在するのでしょう。

文字が存在するのであれば
反省という行為も存在するはずです。

しかし、韓国人の友人のコメントを信じれば
反省する習慣はないそうです。

対象者が少ない調査ではありますが
反省は世界的に見ても珍しい文化と言えましょう。



反省できない人間なんて...と思っていましたが
世界的レベルでは反省しない派が主流なんですね。



ダーリンは反省に対してこんなことを言っております。

「フランス人に限らずキリスト教の民族は
 罪を背負って生まれてくることになっている。
 支配者たちは、罪の恐怖を利用して国民を支配してきたけど
 日本人は罪を背負って生まれていない。

 神道によれば、人が生まれた時は罪もなく
 生きている間に不浄を受けても、禊で浄化される。

 支配者が日本人を支配しやすいように
 反省という自責の念を植え付けたんじゃないのかな。」



私には反省の起源はわかりませんが
儒教の影響もあるのではないかと思っています。

そして、「和をもって尊しとなす」の精神からすれば
他人が罪人の非を裁いて罰を与えるよりも
罪人自らが自責すれば「和」が保たれるような気がします。



反省をフランス語で表現するとしたら

examan de conscience

が一番近いようです。
しかし、この言葉は

「人を殺してしまったような人が
 自分の犯したことを、一生をかけて省みるような行為」

で、普通の人はしないそうです。
ダーリンもしたことがないそうです。




そしてダーリンから

 「精神衛生のため、反省はしない方がいいよ!」

ですって...
価値観の違うフランス人には、反省は
必要ないようです。
| Mme Tomomi | ダーリンの辞書シリーズ | 08:15 | - | - |
ダーリンの辞書に「反省」という文字はない(1)
朝青龍に反省を求めている相撲ファンが多いようですが
外国人である朝青龍には反省できないのではないか
と私は思っています。



ダーリンと私は仲良しですが
それでも時々けんかします。

けんかした後、たいてい私は反省をします。

あの時こんな態度をとってしまったけど
やっぱり私も悪かったな...

あれは言っちゃいけなかったな...

などと、自然に反省してしまうんですね。



ところが、ダーリンは反省なんかしていないよう...
結婚当初、反省について考えてみました。

反省といえば
小学生の時には、既にする習慣がついていました。

悪いことをした時は、反省文を書かされたり
先生に「反省しろ」と怒られたりしました。

小さな頃は強要されてしていた反省ですが
大きくなると自主的に行ってきたことに気がつきました。

私にとって
反省する」の意味は自分の行為を省みて罪を見出し
 その罪に対して、自らを咎める自責であり
反省しろ」は、非難、糾弾を意味します。



ダーリンはけんかの後に、反省していませんが
因果関係を理解するための原因究明や
後悔をすることはあるそうです。



フランス語で反省をなんと言うかというと
たとえば、コンサイス和仏辞典を引くと

1. réflexion
2. introspection

と載っています。

1. réflexionは熟考という意味で反省とは違います。

2. introspection は「内省、内観、自己観察」と言う心理用語で
瞑想やスピリチュエルな活動で使われることが多いようです。
もちろん、反省とは意味が違います。



要するに、フランス語に反省という文字はありません!

ダーリンだけが反省しないのではなく
フランス人全員がしないのです。
| Mme Tomomi | ダーリンの辞書シリーズ | 03:51 | - | - |
らくだの涙
たまたまテレビで見たのですが
夫婦で感動した映画です。



舞台はモンゴルのゴビ砂漠。
そこでは4世代家族が一緒に、伝統的に、仲良く
家畜を飼って暮らしています。

若いメスのらくだが初めての出産を迎えましたが
難産で、苦しみの末、白い毛をした美しい子らくだを生みました。嬉しい

しかし、若い母らくだは白毛の子らくだの育児を放棄します。悲しい

注!以降、ネタばらしです。
これからこの映画を見る方は読まない方がいいと思います。


授乳を受けられない子らくだの生命を案じた一家のおじいさんが
伝統的な音楽セラピーで母らくだの母性本能を呼び覚まそうと
遠い街の音楽の先生に手紙を書きます。

この手紙を託されたのがまだ子供の長男と次男。
この長男が頼もしい!
幼い弟の面倒をみたり、ほとんど大人のような振る舞いを見て
伝統的に生きる民族の賢明さを感じました。

手紙を受け取った音楽の先生が一家のもとにやって来て
母らくだと子らくだの前で馬頭琴を奏でます。
一家の嫁が馬頭琴にあわせて哀愁漂う歌を歌う...

音楽で母らくだが癒され、子らくだを受け入れる。拍手


この映画を鑑賞中、ダーリンは
子らくだを拒否し、足蹴りまでする母らくだに怒り

「僕だったら、母らくだを力ずくで押さえつけてでも
 子らくだにミルクを飲ませてあげるのに...」

と言っていました。らくだの方が力がありそうなんですけど...
ダーリンは子供の虐待に神経質で
母らくだを許せなかったようです。

「私だったら、四方から母らくだを縛って固定して
 足も固定して、蹴られないように...
 そこに子らくだを連れて行ってミルクを飲ませてあげる」

夫婦で、問題の解決策を語らいながらみた映画は
初めてです。

らくだを癒せるのなら、人間も癒せそうですが...
モンゴルの伝統治療にはもっとすごいものがありそうですね。
 
| Mme Tomomi | シネマ | 00:05 | - | - |
メルマガ登録・解除
フランス人と国際結婚した女性の手記
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ

まぐまぐ大賞2007

+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ PROFILE